ショッピングカート盗難多発、2月は「返して月間」 米(1/2)

2024-09-21 06:41:37  配信

 スーパーマーケットでの買い物には欠かせないショッピングカート。ショッピングカーところがカートを持ち去ってしまう買い物客が後を絶たず、ト盗河川などに捨てられたカートが引き起こす環境破壊への対応も迫られて、難多店や自治体が頭を抱えている。発2返し

米シカゴのスーパーマーケット経営者だった故アントニー・ディノルフォさんは、月はて月カートの盗難のあまりの多さに憤慨していた。間米盗まれたカートは自動車修理工場や民家の地下室、ショッピングカー川の中などから発見。ト盗この状況に業を煮やしたディノルフォさんは、難多2月を「ショッピングカートをスーパーマーケットに返そう月間」に指定すると宣言した。発2返し

ディノルフォさんが2009年に死去した後も、月はて月毎年2月になるとインターネットなどでカート返還の呼びかけが行われ、間米米国勢調査局も公認する運動となった。ショッピングカー

専門業者によると、ト盗ショッピングカードにかかるコストは1台当たり75ドル(約7660円)~150ドル(約1万5000円)。難多盗難は小売業者にとって手痛い出費となる。

カリフォルニア州の食料品業界団体によれば、カートの盗難が最も多いのは、車を持つ住民が少ない地域にあるスーパーマーケットだという。

こうした地域では買い物を終えた客がカートを返すことはまれで、持ち去られたカートは移動式バーベキューグリル、ラウンジチェア、さらにはシェルターとして使われているものも見つかった。持ち物を運ぶために使っているホームレスも大勢いる。

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